他社のヘナとの違いでお伝えすることは難しいです
他社のヘナとの違いはわかりません。自身は自分が気持ちを注いで作ってきたヘナしか使ったことがなく、他社のヘナのことはあまり知りませんので、他社のヘナとの違いでお伝えすることは難しいです。本当に他社製造の・・・これはインドのメーカーのものでも日本のメーカーのものでもこの20年以上、使ったことがありません。自分が毎年、ヘナの目利きをしながら、ワクワクしながら作っている、、そうしたヘナしか、この20年使ったことがないのです。
マハラニヘナ石臼挽きは普通のヘナ、本来のヘナの姿です
ですので、他社のヘナとの違いという点ではお伝え出来ませんが、ただ、マハラニヘナ石臼挽きはヘナ本来の姿のヘナであり、そういう意味で、いたって普通のヘナです。「普通のヘナですよ」という言い方がもっともピンとくるのです。
インドの経典に「ヘナは石臼で挽く」との記載がある
インドの経典に「ヘナは石臼で挽く」との記載があるとアーユルヴェーダの経典を調べていた先生から聞いたことがあります。また、現地のヘナの工場の人に、いまは現代的な製粉装置でヘナは挽かれているが、昔はどうやって挽いていたの?と聞くと、石臼で挽いていたと。牛が石臼を回してヘナを粉にしていたと言うんです。じゃ、ヘナを石臼で挽いてみたらどうだろう?石臼はあるのかと聞くと・・・
ヘナの産地の道端に捨てられていた石臼を発見!
「いやー工場の外を見てくれ」という、、、すると石臼がごろごろとあちこちに捨てられている。。。インドのヘナの産地では、一昔はどこもこうした石臼でヘナを挽いていたが、いまではどこもそんな手のかかることはしていないと言う。
高速化粉末化装置の導入により、要らなくなった石臼がヘナの工場の前に放置されている光景。
ヘナの工場に、この石臼を設置して昔のやり方でヘナを挽いてくれ!アーユルヴェーダの経典にもヘナは石臼で挽くと書いてあるから、きっとよいヘナに仕上がるから!とお願いしたのです。
今は昔、普通だったヘナがここに蘇りました
ヘナを石臼で挽き続けること、すでに10年以上がたちました。そして、いま、ヘナ石臼挽きがやっと普通のヘナになりました!そう、いまは昔、普通だったヘナが、ここに蘇ったのです。普通のヘナが本来のヘナの姿……現代という時代は逆の意味で「普通である」ことが貴重なことなのです。現在の最新のヘナ、2022年産は、石臼挽きを初めて13年目にして、正真正銘の普通のヘナとして完成しました。