最初、「マハラニヘナ石臼挽き」と「ハーブシャンプー香る髪」を使用したところ、仕上がりに感動しました。ただ、色の明るさが気になりハーバルカラー3ブラウンを使用したところ、色目は目立たなくなりましたが仕上がりがゴワつく感じがします。
ハーバルカラーすると髪がごわつく理由:インディゴ
ハーバルカラーにはインディゴ(ナンバンアイ葉)が配合されています。インディゴは色味が藍=青で、ヘナの赤オレンジにインディゴの藍色がのることで、色味が暗めに、よりブラウンに仕上がってくれますが、残念なことに、インディゴは髪をごわつかせる反トリートメント作用があります。
さらに、ごわついたままに放置すると、実際に髪が傷んでいき、髪全体の輝きも失われ、よいことがありません。
色味か仕上がりかの選択
仕上りを優先されるのであれば、「マハラニヘナ石臼挽き」と「ハーブシャンプー香る髪」の組み合わせがおすすめです。
色見を優先されるのであれば、インディゴが配合されている(仕上りが多少ごわついてくる)ハーバルカラーをお選びください。
色味も仕上がりも、の両方の選択:ヘナとハーバルカラーの交互染め
色味か仕上がりか、の選択になるというよりは、色味も仕上がりも、の選択をするためには、毎回、ハーバルカラーで染めずに、ヘナと交互に染めていくとよいでしょう。
ヘナで染めた際は、多少明るめに仕上がります。トリートメント作用も楽しめます。ただし、ヘナ単体で染め続けたほど赤オレンジ味は目立ちませんので、やや明るめのイメージを楽しみながら、次にハーバルカラー3ブラウンで染めた後は、ブラウン味を楽しむ、ちょっとごわつくけども……といった感覚で、若干の色味の違いを楽しみながら、色味と仕上がりのバランスを取りながら染めていかれるといいでしょう。
インディゴの反トリートメント作用
ハーバルカラーに配合されているインディゴ(ナンバンアイ葉)には髪をトリートメントするのとは反対に髪をごわつかせる反トリートメント作用があるため、インディゴやインディゴが配合されているハーバルカラーで染めた後は注意が必要です。
オイルとハーブシャンプーを上手に使う!
対策としては、染めた翌日や最低でも数時間程度経過してから後に、オイルを髪うっすらと塗布し髪のきしみごわつきを緩和させ、30分~1時間した後にハーブシャンプー香る髪などで髪を洗い、余分な油を落としつつ、髪の滑りをよくするとよいでしょう。
香る髪にはヘナとは異なるトリートメント作用=髪の滑りをよくする作用がありますので、ごわついた髪にはオイルとハーブシャンプーでトリートメントが必須です。