上写真はSAEさんのヘナ後の様子………
先日 教わったように石臼びきのヘナ300gにオイルをたっぷり使ってケアしてみました。とてもキレイに仕上りました。ありがとうございます
ヘナすることで髪が潤いしなやかに、切毛や枝毛が防げます
ヘナには髪へのトリートメント作用が高く、髪がしなやかにしあがってくる、結果、櫛通りもよくなり切れ毛が減るため、ロングに伸ばしたい方には朗報です。切れ毛や枝毛をヘナで定期的にトリートメントすることで防ぎながらロングに伸ばしていきましょう。
ヘナにプラスとして良質なヘッドマッサージオイルが必須です
髪を美しくロングに伸ばしたい方にはヘナだけでは十分ではありません。よいヘッドマッサージオイル、ヘアオイルを上手に使うことを習得していただくことが大事です。
今回、冒頭の写真を寄せていただいたsaeさんに、オイルのアドバイスをさせていただきました。彼女は腰までのロング。白髪があるのでトリートメントも兼ねてヘナを長年続けておられます。今回、さらに仕上がりをよくするためにアドバイス……そのやり方はオイルで頭皮マッサージを行い、ヘナにオイルを混ぜるオイルの使い方です。今、冬場で凝固しているアタルバヘアオイルを湯煎で溶かしヘナにたっぷりと溶かし込むようにおすすめしました。
髪のうねりや癖について
人の髪にはなんなりと癖やうねりがあります。オイルとヘナを上手に使うことで、あえて縮毛矯正に頼らずに、自然のハーブやオイルなどだけでケアされるほうが、髪を長く伸ばしたい方には髪を傷めず、よい結果になるでしょう。ロングにされたい、でも癖が気になる場合でもコツコツとヘナをしながらオイルを上手に補いながら髪を伸ばしていきましょう。
髪のウネリや癖を抑えるには髪の乾かし方が重要…ヘナの後はタオルドライがおすすめ
マハラニヘナではヘナの後は特に、髪を乾かすのは極力自然乾燥をおすすめしています。自然乾燥によりヘナの発色がよくなるだけでなく、自然乾燥ということ自体が髪に潤いを保ちながら乾かす・・髪のうねり、癖が抑えられる乾燥方法が自然乾燥・タオルドライなのです。
体験談をお寄せいただいたmaさんにがはっきりとおっしゃっているように、
ドライヤーで乾かすことで…髪の毛や頭皮が乾燥し、毛先があっち向いた、こっち向いた状態、元からある癖が強めになっていたとはっきり自覚しました。
温風でドライヤーをかけると髪の表面と内側に不均等な状態が発生し、髪がよじれるウネリ効果?
maさんのお便りからすると、温風ドライヤーで乾燥させることで髪がよじれる結果になるようです。
可能な限りタオルドライで乾燥させることが髪のウネリ、癖を抑える乾燥方法であるといえるでしょう。
ヘナを続けている髪は髪の乾きが速いため、タオルドライが普通にできるようになります。
Q:ひどい縮毛で、10年以上縮毛矯正をかけ続けていますが、髪の傷みがひどく、縮毛矯正を止めたいと考えています。
癖毛が治ることはありませんが、スタイリング的にヘナで髪がしなやかになることで扱いやすくなるでしょう。
髪がしなやかになることで、人によってはストレートパーマをかけているかのように感じられる場合がありますが、最初、なかなかうまくいかないことがあります。それはもともとの髪の傷み具合にもよるでしょう。
クセ毛を気にされている皆さんへ
せっかくヘナという素晴らしいハーブがあるのですから、ぜひご活用いただき、細く長くケアを続けていくことで、髪がしなやかにハリとコシを取り戻すことで、いつの日か、「ツヤツヤのキレイな髪ですね」と知り合いの方に褒められる日がくるかもしれません。
インド女性は長く美しい髪を保つためにヘナを続けてきたのです。