インディゴの紫発色

インディゴ紫発色

インディゴ染め直後にヘアドライヤーで速乾させると数日後に紫に発色

インディゴの紫発色については、過去に幾度となく検証実験を行ってきました。

そして、今回も同じ実験を。。。というのはあるユーチューバがマハラニ製品を紹介してくれる際に、インディゴの紫に発色している毛束も希望されたため、急遽、紫発色の毛束を作って送ることになったため、その際の様子を写真に撮ったわけです。

白髪束を2本、インディゴ溶液に溶かして染めている

インディゴ染め

インディゴは最初は無色・・・というか、葉っぱの色、緑のペーストですが、それが時間が経過するとインディゴの、テカテカとした油分として浮いてくるのがわかります。これは酸化によって、無色の藍色成分がインディゴオイルに変化する際、藍色に発色していったということを示しています。

インディゴ染め直後

インディゴ染め直後

インディゴ染め直後は、緑っぽく染まっているように見えます。

一本の毛束をヘアドライヤーで速乾

インディゴ染め

インディゴで紫に染めるには、インディゴで染めた直後にヘアドライヤーで速乾させます(右側)。左側の毛束はすでに緑青っぽく発色しかかっていますが、湿ったまま自然乾燥させます。

インディゴ染め後、三日経過で綺麗に紫に発色

インディゴ紫発色

右側はヘアドライヤーで速乾させたもの、紫に発色。左側は湿ったまま自然乾燥させたもの、こちらは藍色、青色に発色しています。

インディゴと、インディゴが配合されているハーバルカラーシリーズはタオルドライ