オイルのヘッドマッサージは頭皮にするのですよね?髪の毛が邪魔をしてオイルがなかなか頭皮にたどり着けないのですが良い方法はないでしょうか?大さじ一杯のオイルではとても足りません。できれば頭皮だけにしたいのですが髪の毛ばかりオイルでベタベタになってしまいます。あとマッサージの方法はあるのでしょうか?
オイルの頭皮マッサージでは髪の毛がオイルでベタベタになるのが正しいやり方
もし本格的なオイルのヘッドマッサージオイルを楽しみたいという場合で、髪の毛がベタベタになっていないのだとしたら、それはオイル量が不足しています。もし頭皮にたどり着けないほど髪の量が多いのであれば、頭皮にたどり着くまでオイルをたらし続けます。もちろん、大匙1では全然足らないでしょうし、それをするには、人によっては大匙3杯程度は必要になるかもしれません。
オイルを頭の上から垂らすヘッドマッサージ
ちなみに素手でヘナをしているため、皮膚からはヘナの色は落ちていますが、爪からは落ちないためヘナマニキュア状態の爪です(アートビーング代表:鈴木)。
インドで教えていただいた方法、、脱脂綿でコヨリを作り、オイルを頭のてっぺんから垂らす方法をお伝えします。これはとても気持ちよいです。オイルを頭頂部から垂らすことで、頭頂部の頭皮にオイルがしみ込んでいき、それがじょじょに頭頂部より頭皮に広がっていき、オイルはこんなに気持ちよいのだと実感できるやり方です。日本の冬場であれば、オイルは必ず湯煎して温めてから使用してください。
インド伝統の頭皮と髪にオイルを補う
頭皮に適度なオイルは欠かせないのですが、現代のヘアケアでは頭皮と髪から油を取り除くケアが主流となっており、乾燥によって髪が痛んでいるようです。
また、一時代前、江戸時代などは、裕福層は髪をオイルで洗っていました。良質なオイルが髪と頭皮を清潔に保ってきたのです。
手元にアタルバ・ヘッドマッサージオイルがありましたので、今回はアタルバヘッドマッサージオイルを使っています。アタルバヘッドマッサージオイルには実に4種類ものオイルがあります。オイルを頭皮と髪に使うことがとても重要ですが、人によってインド伝統製法のオイルの匂いに慣れないかたもいますので、ローズやカモミール、ラベンダーなどの天然の香りを添加して使用感を向上させた製品を合わせて4種類にもなってしまったのです。
容器にオイルを大匙2杯、15ml×2=30mlを入れ、そこに脱脂綿でコヨリを作りつけてオイルをしみ込ませています。
ある程度、しみ込ませたら軽く絞って頭の天辺の上にオイルを含んだ脱脂綿のコヨリをもっていき、少しづつ絞っていきます。
頭の天辺にオイルが落ち、それが頭頂部の頭皮にしたたり落ちてきます。これを繰り返していくと、オイルはやがて頭頂部から側頭部、おでこのほうに流れてくるでしょう。おでこに落ちてきたら、一旦脱脂綿を置き、両手で額をマッサージします。おでこ、こめかみあたりをゆっくりとマッサージします。ヘッドマッサージでは額にオイルをゆっくりと塗布してやることも需要なマッサージのやり方です。
オイルの必要量は人によってまちまち
オイルは基本、ある意味、どれも重たいです。頭皮に塗布しようとすると、確実に必ず髪の毛にも吸収され、髪がベタベタして重たくなります。必要なオイルの量は人によって全くまちまちで、髪のボリュームが多い方は髪によってオイルが吸収されますので多く必要となり、また髪が乾燥している場合は髪がまるでオイルを待っていたかのように吸収しますので、オイルの量は一概にどの程度がよいかは人によって異なります。
頭皮マッサージを行う場合、目安は髪のボリュームが普通の方の場合は大匙1~程度ですが、髪の量が多く、さらに乾燥している髪の場合は髪に吸収されるため大匙1杯では足らず、2杯程度は必要になるでしょう。大匙1杯を15mlとすると、15ml ~30ml程度のオイル量は必要になるでしょう。ただし、オイルの頭皮マッサージに慣れてくると、オイル大匙1杯ではちょっと多いと感じる場合もありますので、これは皆さんが個別に調整してください。
注意点:少ないオイルでは十分でない場合があるい
皆さんはオイルの使用に不慣れなため、オイルを少しだけ使って頭皮マッサージをするかもしれません。目安大匙1杯~としているところ、ちょっとオイルを手にとって、頭皮マッサージをしているかもしれませんが、定期的にたまには、オイルをたっぷりと使って頭皮、髪全体をオイルでベトベトにして頭皮マッサージをした場合の仕上がりなどを比較してください。
注意点:オイル塗布後、しばらく放置する
オイルを塗布したら、可能であれば数時間など、放置するのがベストです。不快でなく過ごせるのであれば、一晩、放置することもできます。頭皮や髪が乾燥している場合…通常、多くの方がシャンプーのしすぎによりひどい乾燥状態になっていますので、オイル塗布後、ある程度の時間、放置しましょう。放置している間は、あたりを油で汚さないために頭を油で汚れてもよいタオルなどで覆っておきましょう。手でさわっても、さほど手にオイルがついてこない状態であれば、そのままヘナを塗布しましょう。もしヘナをしないのであれば、ハーブシャンプー香る髪などで髪を洗うか、単純に湯シャンを数日行えば油分は適度に落ち的行き、結果、サラサラな仕上がりになります。
これは頭皮と髪のオイル洗いのレベルです
今回、ショートの自身はアタルバヘッドマッサージオイル大匙2杯、30mlたっぷりでオイルマッサージをしました。髪と頭皮はベタベタ、額にもオイルが垂れてきて額もマッサージ、、、、そのまま放置し、しばらくしていると、頭が楽になってきます。現代人は頭皮と髪から油をシャンプーで落とし過ぎており、油のとりすぎにより、髪は傷みやすく頭皮は乾燥によりフケが出たりしているかもしれません。ぜひ、多くの皆さんに良質なオイルを使って定期的に頭からオイルを垂らすヘッドマッサージをお試しいただけるようにお勧めします。
注意:オイルで服や周辺を汚さないように注意
オイルを頭から垂らした後、しばらく放置することがおすすめですが問題点は、洋服や枕などを汚さないようにタオルなどを頭にまき、通気性のあるヘアキャップ、毛糸の帽子を被るなどして注意してください。