毛染めやパーマで髪が傷んでおり頭皮が脂っぽく臭いもあります。脂っぽい頭皮にもオイルでヘッドマッサージをしてもいいのでしょうか?アーユルヴェーダのオイルが何種類があるようですが、脂っぽい頭皮の場合、どのように選んで、どう使えばよいか教えて下さい。
脂は油で洗う……頭皮オイル洗い/油洗いのすすめ
頭皮が乾燥していても、逆に脂っぽい場合でも、いずれの場合でも頭皮のオイル・ヘッドマッサージはおすすめです。
特に頭皮が乾燥している場合はオイルを頭皮に吸収させてやることで頭皮が潤います。
頭皮が脂っぽい場合は、たっぷりのオイルで頭皮をマッサージしながら油洗いしてやることで毛穴に詰まっている古い油などが浮き上がって取り除くことができます。
なぜ油洗い?オイルでヘッドマッサージがおすすめ?
汚れはシャンプーで落とすと多くの皆さんが思い込んでいます。実際はシャンプーをすればするほど汚れやすくなってしまいます。論より証拠……油汚れは油で落とす、オイルに浮かせるようにして洗うのが最も良い………このことを油洗い、オイルでヘッドマッサージをしながら体感してください。
アタルバヘッドマッサージオイルをおすすめします
オイルならなんでもいいかというと、そうでもないのです。いい加減なオイルを使って闇雲に油洗いをしても、よい結果が出ない場合もあります。
アタルバ・アーユルヴェーダが、インド伝統の製法でヘッドマッサージ用のオイルを製造しており、こちらをおすすめします。4種類あり、好みでお選びください。4種類のアーユルヴェーダのヘアオイルヘッドマッサージの違いは以下を参照にしてお選びください。
アタルバヘッドマッサージオイルはたくさんの量を使えばヘッドマッサージオイルとなり、少量使えばヘアオイルとして使えます。
ヘッドマッサージのやり方:コットンを使う
オイルを容器にとって、それを脱脂綿/コットンの塊に浸します。冬場はオイルを軽く湯煎して、ひと肌より温めにします。
オイルのしみ込んだコットンを頭の上にもっていき、少しづつ絞りながら髪をかきわけて頭皮を滑るように塗布します。
具体的にどうヘッドマッサージしてくかは、以下の動画を一度ご参照ください。
オイルを浸透させる
オイルの頭皮マッサージが終わったら、数時間~放置することで、オイルが頭皮と髪に浸透します。
冬場は冷えないように髪に油で汚れてもよいタオルをまいて、保温しましょう。
ハーブシャンプーなどで軽く洗い流す
数時間後、あるいは翌朝、ハーブシャンプー香る髪などで、通常より濃いめで髪を洗います。ただし、一回では落ち切りません。まず、髪と頭皮の表面にある油を落とします。
一旦、すっきりとするまで洗いますが、しばらくすると、髪の内側や頭皮から、沁みこんでいた油が滲み出るように出てきますので、再度、その日の夜に髪を洗います。
通常、間をあけて2回髪を洗うことで、だいたいの余分なオイル分は落ちます。
脂っぽく臭いがある場合は、よいオイルで油洗いのようにたっぷりのオイルで頭皮マッサージすることで、毛穴に詰まった脂を浮き上がらせることができますのでおすすめです。