インディゴが紫に発色して困っている

インディゴが紫に発色
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マハラニヘナで染め、数日後、マハラニインディゴの後染めで、黒に染めていますが、最近、髪が紫色に染まって困っています。インディゴを洗い流した後は自然乾燥させています。

まは
まは

冬場など、乾燥の自然乾燥では十分でない場合があります

冬場の乾燥の時期ですが、乾燥の時期は自然乾燥させていても、乾燥が速く、また、乾燥度合が強い場合は紫色が出る場合があります。

インディゴの紫発色の問題については過去に何回も実験を行っており、紫発色の仕組みもかなりわかってきています。

ポイント:冬場の乾燥の時期は、インディゴを洗い流した後、自然乾燥させながら、一~二度、蒸しタオルなどを髪に巻いて、再度、湿らせるなどして、乾燥しにくいように保つ。

インディゴは洗い流した後、1時間くらいで70~80%程度、藍色に発色してきます。この際、乾燥が早く進んでしまうと、紫色が出やすくなりますので、冬場の自然乾燥には少し注意してみてください。

また、冬場の乾燥の時期は、最初の1時間、湿気を保ち十分に発色させても、乾燥の度合いによっては、最後の20~30%で紫が出てきて、発色がやや紫がかるといったことが発生することがあるようです。
そのため、それを防ぐにはインディゴに少しヘナを混ぜておくことで紫発色をわかりにくくするしかないようです。