香る髪、洗髪後は頭皮がすっきりして使用感よいのですが、ただし、洗髪後、髪のきしみやもつれが気になります。絡まって髪が切れてしまうことがり、指通りがよくなるためには香る髪に何かプラスしたほうがよいのでしょうか?
髪に油分が不足
髪のすべりがよい、もつれがないという場合、天然100%の方法では、髪に適度な油分を保つ、補うことが必要です。
現代のシャンプー法では、洗いすぎになったとしても、、髪からシャンプーによって油分を落としたとしても、シリコン剤などの化学的コーティング剤によってすべりを維持しておりますので問題は感じることはありません。
ハーブシャンプーは天然100%で、もとよりシリコン剤などは配合されてません。
そのため、ハーブシャンプーは上手に使わないと、以前のシリコン入りの合成シャンプーのほうが仕上がりがよかったと感じ、ハーブシャンプーは天然で頭皮は気持ちがよいのだけども、髪がきしんでもつれて続かない、、、となってしまいます。
ハーブシャンプーではオイルを上手に補う必要があります。
昔、シリコン剤などがない頃のヘアケアではオイルが欠かすことができませんでした。オイルを適宜補うことにより……
1)髪のすべりがよくなり、きしみ、もつれがなくなる
2)髪に健康的な艶が出る
3)髪と頭皮が清潔に保たれる
1)と2)は理解できるかもしれませんが、3)は意外かもしれません。3)を発見したときには本当に驚きました。3)を言い換えると、
頭皮と髪から油分を落としすぎると、頭皮と髪は不潔になりやすくなる
ということなのです。ハーブシャンプーの際にも、ヘナの際にも、あるいは日頃のヘアケアでも、よいオイルの上手な使い方を覚えることで、髪と頭皮の仕上がりの満足度がぐんと上がりますので、ぜひ良質なオイルをお試しください。
ハーブシャンプー前にごく少量の良質なオイルを補ってから洗髪する
入浴前に、ティースプーンに半分など、少量のオイル(ヘッドマッサージオイル)を手の平に落とし、こすり合わせ、髪全体に手櫛でオイルを塗布していく。30分~1時間したら入浴してハーブシャンプーなどする、あるいはお湯洗いなどする、といった具合です。
上記ページのところに、ヘアオイルの塗布の仕方がありますので、ご参考ください。
髪が切れやすいと感じられる方はできるだけ髪を洗わないやり方がおすすめです。オイルを適宜塗布しながら、清潔な櫛で髪をブラッシングするだけで清潔にたもてるようになるとベストです。