2024年3月頃です
ヘナの産地、ソジャットでのヘナの収穫は、雨季が終わり、雨があがり乾燥が始まる9月後半くらいから始まり11月頃まで続きます。11月頃にヘナの葉の原材料を買い付け、そこから製造が開始されますので、新ヘナは早くても3月頃の入荷となります。
写真は2019年、弊社代表:鈴木がSMHEENA社のオーガニックヘナ農園の収穫時、撮影したものです。マハラニでは、代表の鈴木自身で、毎年、インドの現地提携工場にて委託生産を指導し、徹底的な品質管理を行うことで高品質な製品を自信をもってお届けしています。
コロナの影響で行き来が難しくなっておりますが、長年、SMHEENA社とのチームワークが出来上がっており、弊社代表のヘナの品質に対する理解をSMHEENA代表のタック氏はよく理解しており、タック氏と毎日のようにリモートで連絡をとりあい刻一刻と現場の状況が伝達されており、本年も皆さまに高品質なヘナをお届けできると確信しております。
写真はヘナ市場にて。中央がオンプラカッシュ・タック氏。タックという苗字はインドのマリ(王宮に仕えた農民)を示し、彼自身もヘナ農民です。写真向かって左は国際マーケティング担当のシャーン・タック氏。
良質なヘナの収穫は毎年一回、9月~11月の間です。
ヘナの産地である北インドは、例年、6月後半~7月頃に雨期入りし、8月、あるいは9月上旬頃に明けます。
北インドの雨期入りは日本の入梅とタイミングが非常に似ておりますが、インドの雨期は先が長く、9月頃まで雨が続きます。この天然の雨の中、ヘナは葉を大きく広げ、9月頃に雨があがってきますと乾燥が始まり、ヘナの葉が成熟してくるため、ヘナの収穫が始まります。
弊社では現地にて収穫されたばかりの鮮度のよいヘナの葉を買い付け、それをそのまま粉末化、パッケージ化を行い、翌年の3月頃に入荷いたします。
ちなみに、現地では3月~5月の間にセカンドクロップという、ヘナの第2収穫が行われます。
第2収穫はヘナに含有される色素の質が劣る(色素がやや弱いか、同様に染まっても色持ちが悪い)ため、マハラニヘナでは買い付けておりません。
タック氏の経営するSMHEENA社のオーガニック農園の収穫の模様をご覧ください。