やよいさん 20代/女性 (埼玉県)のマハラニヘナ石臼挽き体験談より
頭皮や髪から皮脂を取り去りすぎると不調に繋がる・・・
まず始めに、今回投稿させていただくのは、ヘナ単体の使用感ではありません(マハラニヘナ自体の素晴らしさについては、既に多くの方が書いていらっしゃるため)。
その代わり、【湯シャン + 時々ハーブシャンプー + 月1ヘナ】という生活を続けていたら、まはさんの仰る通り、"頭皮や髪から皮脂を取り去りすぎると不調に繋がる"という事を身を持って実感したので、今後ヘナやハーブシャンプーを始めてみようと思われている方々や、今現在不調に悩まれている方々に自分の体験をどうしてもお伝えしたく、投稿させていただきました(長文ですみません)。
現在のヘアケア:湯シャン + 時々ハーブシャンプー + 月1ヘナ
さて、現在のヘアケアはというと、
・日々の洗髪は湯シャン
・髪が重たくなってきた時だけハブシャン
・月に一回程度はシャンプー&トリートメントを兼ねてヘナ染め
という生活を続けて3ヶ月ほど経ちました。
これをざっくりひと月ごとに区切ってまとめてみます。
1ヶ月目…ヘナ後さっぱり快適・・・ややベタつき
ヘナ染め後、数日間はさっぱり快適だが、その後ややベタつきが気になってくる。
この時のハブシャンの頻度は週に1,2回。ハブシャンで洗うとしっとりツルツルでとても調子が良い。
2ヶ月目…調子がやや落ちてくる
ヘナ染め後の調子の良さが、1ヶ月目程ではなく、ちょっとベタつき?ゴワつき?感あり。ハブシャンも同様。
この時、「さすがに湯シャンベースだと皮脂が残りすぎて手触りが悪いのか〜」と思い、ややハブシャンの頻度を上げる(←これがとんでもない勘違い‼︎)
3ヶ月目…不調な状態で、オイルを塗布したところ不調が嘘のように!
前月同様、なんとなく不調な状態でスタート。ハブシャンの頻度や濃度を上げても一向に変化無し。
「いつまで経っても髪が重くて不快だな。もういっその事一旦オイルまみれにして、オイルもろともハブシャンで落としきってやる‼︎」と、半ばやけくそ状態に。
…と言いつつも、オイルを付けすぎて後が大変になるのが怖かったので、少量のココナッツオイルを髪全体に伸ばし、その日はそのまま就寝。
翌日になり、髪を触ってまあびっくり。
昨日までの不調が嘘のように、柔らかく手触りのよい髪に変化している…!
おおよそこんな感じです。
2ヶ月目に入った時点で既に「洗いすぎ」だった!
要するに何が言いたいかというと、2ヶ月目に入った時点で既に"洗いすぎ"だったのです。
1ヶ月目こそ、ヘナ+週1,2回程度のハブシャンで皮脂量とのバランスが取れていたものの、その後は徐々に皮脂の分泌が穏やかになっていき、ヘナやハーブシャンプーでさえも皮脂を取りすぎてしまっていたのです。
不調の原因は皮脂が残りすぎているからでなく皮脂を取りすぎていたから!
「皮脂が残りすぎているから」生じると思い込んでいた不調が、実は「皮脂を取りすぎていたから」だったなんて…‼︎
いつもまはさんが口を酸っぱくして言ってくださっている事を、ようやく身をもって理解できた瞬間でした。
ふむふむ、皮脂の取りすぎは良くないのね〜と頭では分かっていたつもりですが、やはり実体験が重なると、まはさんの言葉がストンと腑に落ちますね。
ハーブシャンプーさえも卒業できる段階・・・
ただ、まさかこんなに早くハーブシャンプーでさえも卒業できる段階に入れるなんて夢にも思いませんでしたのでびっくりです。
今後は、月1の石臼挽きヘナだけでも好調をキープできそうです★
また何か変化がありましたら、商品レビューなりお便りなりさせていただこうと思っています。
汚れは洗い落とす…この正しく思えるやり方は、、、
間違ってます。早い話、髪と頭皮から汚れを落として綺麗にしようという発想は理にかなっていないヘアケアなのです。何が正しいかというと、汚れにくい髪と頭皮にしていくケアが正しい方向性です。ほとんど髪を洗わなくてもいつも綺麗に美しい髪を維持していく…そんな魔法のようなヘアケアが正しいヘアケアですが、そのことをやよいさんは身をもって実感された。また、一人、正しいヘアケアに気づきました。
最小限のケアでいつも最高の仕上り
毎日、シャンプーして綺麗にしようという発想は、この現代の時代においてはエコではありません。みんなでシャンプーを毎日することで河川や海などの環境を汚染してしまうのです。
この時代のエコな発想は、最小限のケアで、ほとんど何もしないで、いつも最高の仕上り、、そのココロは自身のもつ力、髪と頭皮を清潔に保とうとする、美しく保とうとする力を引き出すことが、この時代にあった本物のケアです。