インディゴやハーバルカラーシリーズの本当の染め時間は洗い流してから１時間
ハーバルカラーシリーズやインディゴは、そのペーストを髪に塗布している時間は単に塗布時間（浸透させている時間）で、その際はあまり発色していません（染まっていない）。
ハーバルカラーシリーズやインディゴの本当の染め時間はペーストを髪から洗い流してから３０分～１時間です。この本当の染め時間の際、髪を乾かさないようにタオルドライが必須。
タオルドライとは… …髪を拭いたら、乾かさないように、湿り気を保つためにタオルを巻いている。また、乾き始めたら、染めた部分を湿らせて３０分～１時間くらい放置する。
この時期、扇風機で乾かしますと、すぐに乾燥してしまい、結果、発色が不全となり、十分に発色せず、目安の色にならず、そればかりか紫っぽく発色し、見た目に問題が発生する場合があります。
ハーバルカラーやインディゴの二次発色について
ハーバルカラーは染めた後、洗い流した後が本当の染め時間です！
ハーバルカラー５に配合されているのは主にヘナとインディゴです。このインディゴの発色は洗い流した後が大事です。洗い流した後、最低でも３０分、可能であれば１時間程度、湿ったまま（乾燥させない）放置することで、綺麗に藍色に発色するため、ご希望の色味に発色してきます。
速く乾かしてしまうと紫発色がでてきます。
ヘアドライヤーや扇風機などで早く乾かしてしまうと、インディゴ（ハーバルカラーに配合）が不完全に発色し紫色が出てきてしまうのです。
次回、染めていただく際、洗い流した後、３０分～１時間も、染めている時間と考えていただいて、３０分～１時間、できるだけ湿ったまま放置してみてください。
