ヘナ染め方のコツは人肌温度に保つこと!

ヘナ染めと温度の関係

過去に何度となく実験を繰り返してきていますが、今回は、2022年マハラニヘナ石臼挽きを溶かし、2時間放置してから、それぞれ、16度、26度、36度(体温)に保ち、1時間染め、発色の違いを確認してみました。結果は最初からわかっていますが、再確認の実験です。

結論:ヘナは36度、人肌温度でよく染まる

ただ、実際は、40度など、さらに温度が高いほうがよく染まります。

染め方のコツ:ヘナを塗布する前に必ず湯煎して温める

ヘナを溶かして寝かせている間にペーストが冷えてきます。夏場であってもヘナペーストは放置すると25~6度に自然に下がってきます。これを塗布するとまずは最初は頭皮が冷たく感じられるペーストを頭皮の体温が温めていきます。これに時間がかかり、染まり時間が長くなります。

夏場であっても、染める前には必ず湯煎して、人肌以上の温度に、40度程度にペーストを温めてから塗布しましょう。

40度~程度の温かいペーストを塗布することで染まりやすくなります。

染め方のコツ:ヘナを塗布する間は時折ヘアドライヤーなどで加温する(特に冬場は!)

ヘアドライヤーで加温する

ヘナは温度で染まる、ということですので、染めている間は頭皮の部分が人肌以上に保つことでよく染まります。特に冬場などは頭に塗布したペーストが冷えがちのため、ラップの上からドライヤーで時折加温し、加温終わったら被り物をして保温するを繰り返すことでよく染まります。夏場以外の時期はこうしたドライヤーで加温することをおすすめします。

過去の実験結果も以下に。

ヘナの染毛力と温度の関係