写真は2022年産マハラニヘナ石臼挽きを溶かした直後
2023年3月の段階では、2022年11月産のマハラニヘナ石臼挽きは鮮度抜群で、お湯(50~60度)で溶かしても緑のままで、また、色の展開が、鮮度がよすぎるためにゆっくりとしているため、2021年産や2020年産のように鮮度が落ちている石臼挽ヘナと異なり、溶かして15分~30分程度馴染ませるだけですぐに染めることができません。
溶かして45分経過するとローソン色素が展開してきます
ヘナに含有される植物染毛成分をローソン色素と呼びます。ローソン色素は赤オレンジ系で、ヘナを溶かすとローソン色素が展開しはじめ、45分も経過するとヘナペーストが茶色味を帯び始めてきます。
溶かしてから1時間半でローソン色素がほぼ展開完了
ローソン色素が展開するとヘナペーストはほぼレンガ色になります。この状態は湯煎しながらですと短縮できます。50~60度に湯煎しながら1時間も経過すると上のような状態のペーストになったら、塗布することができます。
ペーストが緑っぽいうちに塗布すると染まりにくい
早速、野外ヘナしました
南国は年中温かいので、野外でヘナ、これが最高。ヘナを落としても気にならない、、、、し、そもそもが気持ちいいです。
3月も下旬になってくると、そろそろマンゴーの実が大きくなってきます。マンゴーの木の下で、、、
バナナの葉っぱの下でヘナする、、やっぱり野外ヘナ最高、、、日本も5月になると野外ヘナができる季節!
素手でヘナはしないでネ!
ヘナは素手で塗るのが気持ちよいのですが、マネしないでください。手が染まります。手は仮に染まっても1週間もすれば色は落ちますが、問題は爪。爪に染まったら落ちません。
万が一、ヘナの際に爪が染まったらレモン汁を爪につける!
ローソン色素はまだ定着していない場合、酸性に触れると色素が破壊される傾向があるため、塗布している最中に万が一、爪が染まってしまったら、すぐにレモン汁などをつければ爪の染まりはかなり薄くなります。