ドラッグストアのヘナではよく染まらなかったです。こちらのヘナで染めた場合、染まりがよいということはあるのでしょうか?上手な染め方のコツがあれば教えてほしい。
染め方のコツ:よく染まるヘナ、マハラニヘナ石臼挽きを使う!
同じヘナでも、いろいろとあります。ヘナでよく染まらないと不満のある方は、ぜひマハラニヘナ石臼挽きを使ってください。
ヘナが染まるのは、ヘナの中に天然の色素成分が含まれているから
髪に染まる珍しい天然色素で、ローソニア色素と呼びます。このローソニア色素量2%以上が良質なヘナ、つまりよく染まるヘナです。
伝統製法100%天然マハラニヘナ石臼挽きは天然色素2%以上含有の高品質ですので、よく染まるヘナとしておすすめします。
マハラニヘナはヘナの産地でヘナの原材料ヘナの葉の買い付けの段階でローソニア色素量を検査し、ローソニア色素量2%以上の、よく染まるヘナを確実にお届けしています。
ローソニア色素量2%以上のよく染まるマハラニヘナの比較
ヘナを溶かす際に、薄めすぎない
ヘナのタイプにもよりますが、通常、ヘナの重量に対し3.6~4倍程度のお湯で溶かし、30分~ほど寝かせてから髪に塗ります。
溶かす際に薄めすぎるとしゃぶしゃぶとなり、あまり緩いヘナは染まりにくく、また固すぎるヘナも染まりにくくなります。
また、ヘナは溶かす際、ダマになりやすいので、以下のページをご参照いただき、ダマのない綺麗なペーストを作ることがよく染める最初のコツとなります。
冬場のヘナは特に注意!!冷えるとヘナは染まりにくくなる!
ヘナは冷えると染まりにくくなります!特に冬場はヘナを湯煎してホカホカにあたためて、ペーストがあたたかい状態でヘナをしてください。
ヘナを溶かした後、50~60度くらいに温めたお湯の上にヘナペーストを寝かせたボールを浮かせておきます。ヘナペーストは20分~程度寝かしますので、寝かせている間に覚めることがありませんのでおすすめです。
染めている間、頭が冷えないように注意する
染めている際の温度、室温、加温などにより、染まりがまったく違ってくる場合があります。特に冬場などは、染めている間も頭が冷えるとヘナは染まりにくくなりますので、被りもの(遠赤キャップなど)をかぶったりして保温してください。
ヘアドライヤーなどでラップの上から加温してもいいでしょう。
ヘナが終わったあとは、お湯洗いだけ(シャンプーは使用しない)
シャンプーや石けん類で洗いますと、せっかくのヘナが落ちやすくなります。
ヘナの後に洗い流す時はヘナの色落ちといって、ヘナ色の水がいつまでも流れてきます。
綺麗にヘナを洗い落とそうとしつこく洗わないで、ペーストが落ちる程度に洗い流します。
ヘナは1~2日かけて、定着し、安定します。その間に、石けんやシャンプー類で綺麗に洗い落とそうとすると、せっかくのヘナも落ちてしまいます。
ヘナは洗い流した後、タオルドライ自然乾燥でしっかり発色させる
自然染めにはいろいろと染め方のコツがあります。「自然乾燥」「タオルドライ」なども発色をよくするためのコツになります。こうした染め方のコツに注意していくと、ヘナ染め後、オレンジ色に目立っていた白髪が、すっかり落ち着いた発色になります。
以上のような注意点をもって、マハラニヘナを一度、お試し下さい。
マハラニヘナ購入時、小冊子「はじめてのヘナとハーブシャンプー」を無償進呈中
マハラニでは、マハラニ製品の使用方法を記載したテキストを製品購入時、無償で配布しております。テキストにはヘナなど、マハラニ製品の使い方を記載しておりますので、あわせてご参照ください。
小冊子は、定期的に改定され、中味を更新しています。最近も染め方についての大きな改訂があったばかりです。
ヘナをいままでお使いだった方にも、「こういった詳しい解説があったら、もっと上手に染めることができていたはず」「いままで間違ったやり方をしていた!知らなかった!」「知らなかったことがいくつも書かれている!」と好評です。マハラニ製品をお買い求めの際、無償にて進呈していますので、ぜひ入手してください。