
白髪は比較的少ないロングヘアで、現在美容院で明るめの毛染めをしていますが、毛染め剤の害が気になるため、一度自宅でヘナを試したいのですが、どのヘナで染めらよいかわかりません。色味は明るめ希望です。
白髪が少ない場合はヘナ100%

白髪が少ない場合、バラバラと白髪がある場合は、ヘナ100%で染めます。白髪が少ないうちは、色味調整したヘナは使用する必要がありません。


上記のページの例でもわかりますがバラバラと生えている白髪はヘナ100%で十分に分かりにくく染まるため、必用がありません。
色味調整されたヘナの欠点

色味調整のヘナ、ブラウンやダークブラウンのヘナは、実際はヘナだけでなく、色味を調整するためにインディゴ(ナンバンアイ)が含有されています。インディゴ入りヘナはヘナ単体よりトリートメント作用、使用感において劣ります。それだけでなく、インディゴで色味調整したヘナは、確かに白髪部分は調整した色、例:ブラウンやダークブラウンなどに染まるかもしれませんが、黒髪部分は、さらに黒く発色してしまうという欠点があります。
結論:白髪が少ない場合は色味調整されたヘナを使ってはいけない!

色味はブラウンが希望ということで、ブラウンに色味調整したヘナを使うと、白髪部分はブラウンに染まるものの、黒髪部分はさらに黒く染まってしまう………こうした欠点がありますので、白髪が少ない方の場合、これは黒髪が多い方の場合で、明るめに染めていきたい方は、色味調整されたヘナは使ってはいけません。
ヘナ100%で繰り返し繰り返し染める


白髪が少ない方の場合、あえて色味調整のヘナは使用せず、ヘナ100%で染めていく、明るめを希望とのことですが、ヘナで繰り返し繰り返し染めていきましょう。

ヘナで黒髪は明るくは染まらない…ということでもない?


ヘナ100%では基本として黒髪は染まらない……こともないのです。正確にはヘナ100%はヘアカラーのようにはっきりとわかるようには明るく染まりませんが、ヘナならではの染まり方があります。

インディゴには副作用がある

白髪が少ない場合、なぜヘナ100%がおすすめなのかというと、単純にヘナ100%で十分で、インディゴやインディゴが配合されているハーバルカラーシリーズを使う必要がない……ばかりか、インディゴの副作用がでて、逆効果になるためです。