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白髪が少ない場合、なぜヘナ100%がおすすめでしょうか?白髪は少ないですがハーバルカラーやインディゴは使わないほうがいいのでしょうか?
白髪の出始め、白髪比率3割未満はヘナ100%がおすすめ
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上の記事をお読みいただいたのかと思います。さらに深堀して、なぜ白髪が少ない方にはヘナ100%がおすすめなのかを説明します。
インディゴには副作用がある
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白髪が少ない場合、なぜヘナ100%がおすすめなのかというと、単純にヘナ100%で十分で、インディゴやインディゴが配合されているハーバルカラーシリーズを使う必要がない……ばかりか、インディゴの副作用がでて、逆効果になるためです。
インディゴの副作用:黒い髪がさらに黒っぽく見える
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インディゴは確かにヘナの赤みを抑え、白髪をブラウンやダークブラウンなどに染めてくれますが、黒髪にも影響を与え、黒髪はさらに黒く見えるように発色してきます。黒い髪に青が入ることでどす黒く発色してきます。真っ黒の髪がご希望の場合は構いませんが、一般的に真っ黒の髪は好まれません。写真でわかりやすく説明すると……
白髪1~2割
![](https://maharani.jp/img/henna/sameera/1.jpg)
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白髪が1~2割程度。白髪は少なくても、もともとの地毛が真っ黒のため目立っています。
ヘナ染めして三日程度で白髪はほとんどわからない、赤オレンジも目立っていない
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黒髪も若干、赤みを帯びており、全体的にワントーンアップし、明るい発色になります。
ハーバルカラーやインディゴを使用すると黒っぽく暗めの発色
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画像修正でトーンダウンしてみました。インディゴの使い方にもよりますが、これはハーバルカラー5ダークブラウンで3回程度染めたイメージの画像を作りました。さらにハーバルカラー5ダークブラウンで染め続けると、さらに暗めの発色になってきますので、その場合は、ヘナ100%で染める赤み戻しが必須になります。
ヘナで黒髪に赤みが入ると美しい発色に!
![](https://maharani.jp/maharanihenna/wp-content/uploads/2021/01/leeva2.jpg)
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上の写真は、ヘナをトリートメントとして使用している若い女性の髪色です。ヘナをすることで黒髪にヘナ特有の色艶が出てきて、美しい発色となります。しかし、少しばかり白髪があるということで、ここにインディゴやインディゴが配合されているハーバルカラーを使用してしまうと、発色が真っ黒系になり、ヘナ特有の色艶を楽しむことができなくなってしまいます。もったいないです。
インディゴの副作用:髪をごわつかせる反トリートメント作用
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インディゴには髪をごわつかせる反トリートメント作用があります。不用意に使い続けると、髪はきしみ、ごわごわとなり、やがて髪が実際に傷み始める場合もあります。
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このように、インディゴにはインディゴ特有の副作用がありますので、白髪の比率が低い方の場合は、初回のヘナの際に、1~2日、空気に触れさせて酸化させることでヘナの発色が落ち着き、ほとんどわかりにくくなりますので、ヘナ100%でヘナをされることをおすすめしています。