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Mさんにマハラニヘナ石臼挽きで髪全体を3回染めていただき撮影しました。日頃からヘナをお使いです。髪が染まりやすい細いタイプですので、ヘナカラーが黒髪にのっているのが明るいところでは、はっきりとわかります。
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白髪はパラパラと髪全体に1割程度、散らばっているため、ヘナでわかりにくくなっています。黒髪も染まりやすい細い毛のタイプのため、全体的にヘナカラーがわかりやすい。室内に入って撮影すると、下の写真のように栗色がかった黒髪。
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バラバラと生えているはずの白髪はぱっと見、よくわからない状況。屋外の明るいところではヘナカラーに輝く。
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屋外の日陰に入ると、途端に黒髪に見える……が、ややヘナカラーに反射する部分が見える。
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Mさんのヘナカラーの特徴は、屋内でもヘナカラーがわかること。以下の写真は屋内で撮影。
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上の写真を拡大すると、つまり、髪に近寄って観察すると、以下のようになります。赤茶系のライン、これはヘナで白髪が染まっている部分が、ちらほらと散見される。黒髪部分が茶褐色状態に染まっており、ヘナが実に入りやすい黒髪。
ヘナは茶系を帯びた黒髪には入りやすい!
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黒髪にも実はいろいろな色があって、昆布のように真っ黒な髪や茶系を帯びた黒髪もあり、Mさんの場合、ヘナする前の画像がないが、もともとが茶系を帯びた黒髪のため、ここまでヘナがしっかりと黒髪にも入る。
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明るいところでは綺麗にヘナカラーが出現する。髪をみたら、確かにヘナカラーは入っているがやや乾燥気味。
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肩の上あたり、上の写真の左側部分、赤茶に輝く後ろ髪はよくみるとチリチリと跳ねている。髪が乾燥し潤いを失いかかっている状態。Mさんに聞くと、毎日、アミノ酸系のシャンプーで髪を洗っているという。ヘナの前にオイルを少し使っているとはいうものの、まったく十分でなく、髪の油切れを起こし髪が跳ねる癖毛が発生している。
ヘナとオイルで省シャンプー、やがて脱シャンプー!
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ヘナをはじめて、すぐに脱シャンプーする必要はありません。まずは省シャンプー。ヘナをきっかけにして毎日習慣化していたシャンプー癖を見直していきましょう!そのためにはヘナだけでは十分ではまったくありません。ヘナがいいと、ヘナはお肌に優しいカラー剤ということで、ヘナだけを漫然と続けていくと、やがて頭皮と髪はひどい油切れを起こしてしまい、髪は癖毛やアホ毛が増えてしまいます。ヘナは頭皮と髪に欠かすことができない油を取り除いてしまうからです。まずはオイルを上手に使いながらヘナを続けることで、省シャンプーしていきましょう!
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もともと人の髪を毎日シャンプーするやり方は不適切です。過剰なシャンプーにより多くの皆さんの頭皮と髪が正常ではない状態になっています。ヘナをすることでシャンプーの必要性が低減され、やがてシャンプー自体が全く不要であることが体感的にわかるようになります。そのためにオイルとヘナを定期的に使用していくことをおすすめします。