ムルタニミッティの、ミッティとは泥を意味するヒンディー語。ムルタニの泥という意味になります。ムルタニとはというパキスタン地方の地名で、ムルタニから採取されるクレー泥粉末が体の洗浄やフェイスパックなどに使用されてきた歴史があります。
ムルタニミッティの原石
一説には、ムルタニ地方にはかつてムルタニ湖と呼ばれる湖があり、その湖底にたまった泥がムルタニミッティとされ、この粉は柔らかくきめ細かいためスキンケアに活用されたとあります。
ムルタニミッティは臭いを抑える
ムルタニミッティには特徴的なマイルドな香りがあり、これで体を洗うことで体臭が抑えられます。
ムルタニミッティの匂いおかげで、犬臭がかなり抑制され低減しています。
ムルタニミッティで体を洗う泥ペーストを作る
ムルタニミッティ10gほどに2~3倍の水を足してマヨネーズ状に溶かします。
手に触れて柔らかなマヨネーズ状になる程度に溶かしたらお風呂にもっていって体を洗います
一旦とかしてマヨネーズ状になったら、10分~程度放置しますと、ムルタニミッティが水分を吸収して一層塗布しやすくなります。入浴される前にムルタニミッティを溶かしてしばらく寝かしてから使うといいでしょう。
特に体臭が気になる箇所をこのペーストを刷り込みながら洗います。体に塗布し終わったら、実はそのまま入浴してムルタニミッティ風呂にしています。インド、雨が降って蒸し暑いため、体臭が気になるのですが、ムルタニミッティの匂いのおかげで、かなり体臭が抑えられていると実感しています。日本でも梅雨時、夏場などにきっと活躍してくれるでしょう。
皆さんの声
ムルタニミッティはそんな私の肌にも何の問題もなくなじみ、そしてさらに白くなりました。…泥のようなパックが欲しくて他社化粧品会社の泥パックを使用していたのですが … こちらのサイトで泥のようなパック(洗顔)を発見し、早速試してみました。凄くいい(^O^)
…お風呂がとても苦手 … できるなら、入りたくない。。。と言い続けた人生 … でも、こちらを友人から、プレゼントされ入浴してみました。この衝撃は言葉には言い表せないです。 …
最初ムルタニミッティだけで身体を洗っていたのですが、とても乾燥してしまったので、ニームとカチュールスガンディーをブレンドして洗う…ボディーソープや石鹸、ボディーローションに高いお金を払っていたのが馬鹿らしくなるくらいきれいになります。
元々アトピー・アレルギー持ち…種類問わずクレンジングを使うとお肌が痒く真っ赤 … 毎日使ってもお肌にダメージがないモノは?と考え思い出したのが、ムルタニミッティ。
ムルタニミッティの使用上の注意点
ムルタニミッティは泥のため植物アレルギーはありません。アレルギーの心配はいりません。
一点、注意しておくべきことがあります。ムルタニミッティは泥という性質で油を取り除き、継続して使い続けるとお肌から皮脂が落ちすぎて乾燥してしまう可能性があります。他のハーブと一緒に利用したり、ボディオイルなども一緒に使うことをお勧めします。
一緒におすすめ:アムラ
アムラはお肌にも伝統的に使用されてきています。アムラはお肌のキメを整えますので一緒に使用するといいでしょう。
一緒におすすめ: ニーム
ニームはヘアケアスキンケアのいずれにも使用されていますが、やや刺激がある場合があり、植物アレルギーが心配な方は必ずパッチテストを実施し、アレルギーの有無を確認してください。
一緒におすすめ: カチュールスガンディ
カチュールスガンディの根を乾燥させると、一種特有の芳香が漂い、その香りは西洋の香水にも使用されています。 この根の粉末は心地よく芳しくい、その香りが汗臭さを抑えるため、インドでは、ヘアケア、スキンケアに活用されてきました。
一緒におすすめ: アタルバCBLマッサージオイル
湯上りなどはただでさえ、体から油が落ちています。そのまま放置すると乾燥してしまいますので、良質な保湿オイルとして、まははCBLを塗布しています。CBLの特徴的な香りには好みがありますが、自分自身はこのCBLオイルの香りがお気に入りです。お顔に塗布するとお肌がもっちりとするのがわかります。
一緒におすすめ: アタルバ フェイスクリーム
インドのもので、ヘナの次に何が好きかと聞かれたら、間違いなくこのクリームと答えます。それほどに気に入っています。昨年、アタルバと共同で開発してから、一日も欠かさずに使っています。まだまだ、製品は発展途上で、現在もさらによくするために改良を検討中。お風呂上りにはこのクリームは必須と言えるでしょう。