長年、ヘアカラーをしてきたためか、最近、髪の抜け毛がひどく、年々薄くなって、このままだとハゲてしまうのではと心配しています。ヘッドマッサージオイルでマッサージすることが育毛になるでしょうか?オイルの薄毛のケアでの使い方を教えていただけますでしょうか?こちらのサイトでは髪を洗うのはあまりすすめられていないようですが、現在、市販のシャンプーで毎日髪を洗わないとガマンできません。
毎日シャンプーする必要がある状況は頭皮異常が発生中
そもそも人間の髪は毎日洗う必要は全くありません。言い換えると、毎日髪を洗うようなケアを長年続けると、一般的には、あるいは昔から言われてきたように、抜け毛になったり、髪のトラブルになりやすい。そもそも毎日髪を洗わないと髪が臭くなったり痒くなったりすること自体がトラブルです。
育毛以前の問題:過度なシャンプーは薄毛につながりやすい
毎日、髪をシャンプーしている状況であれば、育毛を考える以前の状況です。長年のヘアカラー、毎日のシャンプー……この(誤っている)ケアのしすぎは人によっては薄毛になりやすいと言えるかもしれません。
髪を毎日洗う悪循環から抜け出しましょう
毎日髪を洗わないと頭が痒くなったり臭ってくるために洗わないとガマンならない……これは悪循環で、この悪循環こそが抜け毛や薄毛の原因になっている可能性があります。育毛を考える以前の問題として、抜毛や薄毛の原因となっているかもしれない悪循環から抜け出し、日常のヘアケアを正しくしていく必要があるでしょう。
現代のシャンプー法は誤っている!
世間では無数のシャンプー剤であふれかえり、あるいは、湯シャンがよいとされ、シャワーヘッドなどが数多く出され、さまざまな洗い方が推奨されています。ただし、これら現代のシャンプー法は、湯シャンも含めて、マハラニの考え方からすると、すべてその根本から誤っています。その理由は……
キタナイもの、油汚れを髪と頭皮から落とそうとしているが・・
頭皮と髪には油汚れという汚いものがあるので、これをひたすら落とそうとしている……市販のシャンプー剤にしても石鹸シャンプーやアミノ酸シャンプーにしても、さらにお湯シャンにしても、、油汚れを落とそう落とそうとしている。
そもそも油は髪と頭皮から落としてはいけなかった!
そもそもが油は髪と頭皮から落としてはいけなかった。そこに最初の大きな誤りがあります。誤った考え方、誤った最初の一歩からは、延々と誤った方法、やり方しか出てきません。それが現状で、結果として頭皮や髪のトラブルとなり、人によっては抜け毛や薄毛にも繋がっていると考えています。
最初にシャンプーありき、シャンプーするからシャンプーする!毎日髪をシャンプーしないとガマンならないシャンプー悪循環
髪をシャンプーすると油が落ちます。すると、人の正常な反応として頭皮から脂を多く分泌させます。なぜなら、頭皮には適度な油分が必須だからです。その際、髪をシャンプーで菌も含めて全部落としてしまうため、髪をシャンプーした後は無菌的な状態になり、最初に雑菌が繁殖し始め、その雑菌たちが頭皮から分泌されてきた皮脂に取りついて臭く痒くなります。こうして、現代人は、毎日毎日、髪をシャンプーする悪循環に陥ってしまった。
最初に脂を落とすことから始まったのであれば、脱出方法は一つ!油を補う油洗い!
この悪循環から脱出するのは意外に簡単だったことがわかってきました。その原因をたどって、その反対をやる!これが現時点での結論!ヘッドマッサージオイルを頭皮に沁み込ませるように塗りながらヘッドマッサージをする=油洗いをすることで、脱シャンしていけば、ヘッドマッサージオイルが直接、育毛をするわけではありませんが、脱シャンを通じて髪が自然と回復してくる可能性があると期待しています。最大の育毛とは、自身に備わっている頭皮の機能を損なわない、引き出してやる!
ヘナで脱シャンした人も増えています!
白髪染めとしてヘナをしていたら図らずも脱シャンしてしまった人もいます。ヘナはお肌に優しい天然草木染めであるだけでなく、最良のトリートメント剤、かつ、シャンプー剤。ヘナ染めをしている間、ヘナが毛根に浸透して油汚れを吸着し、洗浄効果もあります。ヘナとオイルを組み合わせることで、比較的容易にシャンプーのしすぎから開放されます。
ヘナとオイルで髪つやつや、実質脱シャンしてしまったYさんの写真が以下。
ハーブシャンプー香る髪で脱シャンする
ハーブシャンプー香る髪は、使えば使うほど使わなくなってしまう天然の植物だけでできているシャンプーです。ハーブシャンプー香る髪とオイルを上手に使うことで脱シャンプーに向かっていくことができます。仮にすぐに脱シャンしなくても、省シャンで十分です。少なくても毎日のシャンプーが必要なくなる、最初の一歩は3~4日に一回の洗髪で十分になる、これです。
ヘアケアの基本:過剰なケアを避ける
たくさんやれば、多くをやれば、それだけ結果が出てくる物事があります。ところがヘアケアに関していうと、多すぎるケアは有害になってしまうようです。少なくケアする、最小限にケアしていくことで最大の効果が出てくる、、、実際はほとんど何もしないほうがよい結果が出ることがわかってきました。
髪を洗うこと自体が過剰で余計なヘアケア!?
いまから20年以上も前になりますが、80代で髪がふさふさ黒黒、腰くらいまで髪がある女性に、若い女性たちが質問をしていました。なぜそんなに髪が黒々とふさふさしているのかと・・・その答えは「髪は洗ったことがないから」というものでした。衝撃的な発言でした。髪を洗っていないのに美しく清潔そうな髪・・・いえ、髪を洗っている人こそ不潔になりやすく毎日洗わなければならない悪循環・・・彼女にとっては髪を洗うというのは過剰で余計なヘアケアなのです。