ヘナの染め方

ヘナ染め方の注意点とコツ
ヘナを塗る

手で塗る場合(手袋着用)

髪の生え際にオイルを塗ります。

髪の生え際に、オイルを塗ります

オイルを塗っておくと皮膚が染まりにくく、皮膚が染まってしまった場合でも、落ちやすくなります。

首や肩に、汚れてもいいタオルを巻きます。

髪の生え際に、オイルを塗ります

ビニール製のケープ等があると便利ですが、タオルも使えます。

床や膝上を新聞紙などでカバーをします。

新聞紙で保護する

コツ新聞紙をケープとして使う人もいます。

新聞紙で保護する

コツ新聞紙を首の前で止めるのはガムテープがおすすめとのこと。使用後はきれいに折りたたんで古新聞として出すとよいそうです。

着色防止の手袋(ビニール製やゴム製)をします。

注意点素手で触ると、手や爪が染まります。

注意点注意点・髪以外にも、着色します!

よくあるご質問

Q.ヘナを塗布する前に髪はを濡らす?

A.ヘナ染め前に髪を濡らす必要はありません。

マハラニヘナではインド伝統のやり方で、乾いた髪にそのままヘナペーストを塗布していきます。いろいろな染め方があり、やり方の好みですので、髪を濡らしてから塗布する方法でも構いません。いろいろとお試しいただいて、自分にあった方法を選択してください。

マハラニヘナではインド伝統のやり方

Q.ヘナを塗布する前にシャンプーはする?

A.ヘナ染め前のシャンプーはおすすめできません。

ヘナ染めすると、ヘナペーストが頭皮と髪から油分(油汚れも含む)を吸着します。ヘナ染めの前、シャンプーをすると皮脂を落とすぎるため、仕上がりが悪くなる可能性があるため、まったくおすすめしていません。インドでは、そのことを伝統的に知っているため、ヘナの前にオイルを髪と頭皮に塗布し、油分を補う習慣がありました。

手で塗る場合(手袋着用)

手で塗る場合(手袋着用)

初めての方でも、簡単に塗ることができます。

コツ手の感覚が大事ですので、ぴったりとしたラテックス製の手袋などがおすすめです。

 
手で塗る場合(手袋着用)

鏡の前で、手でペーストを少しずつ取り、頭皮にすり込むように塗ります。

手で塗る場合(手袋着用)

髪が長い方は、頭のてっぺんから塗りはじめ、塗った髪はお団子を作るように巻きつけていくと塗りやすいです。

手で塗る場合(手袋着用)

コツこめかみや、もみあげは乾燥しやすく、乾燥すると染まりにくいので、最後にもう一度、ヘナを盛り付けるように分厚く塗ります。

手で塗る場合(手袋着用)
手で塗る場合(手袋着用)

ハケで塗る場合

手で塗る場合(手袋着用)

乾いた髪を櫛でとかし、頭頂で左右に分け目を作ります。ペーストをハケにしみこませ、分け目の根元から塗ります。次に1cmほど隣に次の分け目をとり、分けた髪を持ちあげ反対側に倒します。この要領で、頭全体に塗っていきます。 

部分(根元)染め

ヘナも部分(根元)染めだけを続けていくことができます。

コツヘナにはすばらしいトリートメント作用がありますので、できれば毎回全体染めをされることをおすすめします。

ラップやシャワーキャップを被る

ラップやシャワーキャップを被る

注意点ペーストが乾燥すると染まりが悪くなるので、ラップやシャワーキャップで保護します。

コツもみあげ部分は乾燥しやすく染まりにくいため、10cm程度に切り取ったラップを、新たに貼りつけましょう。ラップは、ペーストが垂れないよう包み、手で押さえて空気を抜いて下さい。

注意点後頭部より首へ液垂れする場合がありますので、汚れても良いタオルなどを、首に巻いておきましょう。

ラップやシャワーキャップを被る

一人でラップを巻くのが難しい場合は、使い捨てのシャワーキャップ等を使用すると便利です。

注意点冷えると染まりが悪くなります。

ラップの上からタオルを巻いたり、毛糸の帽子や保温キャップを被る

コツ特に、冬場などの寒い時期は、塗布したペーストが冷たくなってしまわないよう、ラップの上からタオルを巻いたり、毛糸の帽子や保温キャップを被るなどして、保温する必要があります。

コツ ヘナのペーストにユーカリオイルを混ぜたるなどして発汗を促進させる。

ドライヤーで加温する

コツ寒い日はヘアドライヤーなどで、ラップやシャワーキャップの上から短時間加温して温めます。

ヘナの置き時間、染め時間

1時間~3時間程度、塗布したまま時間をおきます。

注意点ヘナ色持ちをよくする洗い流し方「お湯洗い」

ヘナの発色をよくする、色持ちをよくするためには、必ず、お湯で洗い流してください。

注意点シャンプーや石鹸等を使用すると、発色が悪くなります。タオルドライなどで自然乾燥させたほうが発色がよいです。

質問:ヘナをシャンプーで洗い流しても良いですか?

回答:ヘナはお湯で洗い流してください。

シャンプー類や石鹸などをご使用になりますと、色落ちしやすくなります。また、ヘナには脱脂作用がありますので、ヘナをすること自体が洗髪と同様のため、ヘナ後のシャンプーは不要です。

ヘナ石臼挽きの洗い流し方

注意点石臼挽きヘナは目が粗めのため、ヘナの粒子が髪にひっかかってしまう場合があります。

コツ ヘナを洗い流す際にちょっとしたコツがあります。最初、通常の通り、お湯で洗い流します。洗い流せたなと思った頃、最後に、タライにお湯をハリ、その中に、髪と頭を入れ、頭をもみ洗いします。お湯を2回ほど変えて、2回ほどもみ洗いしますと、髪にかかっていたヘナ石臼挽きの粉が綺麗に落ちます。

髪が完全に乾いた後、洗面台などで、軽く、髪全体を手で揉み解すようにして、多少残っているかもしれないヘナの葉のカスを振り落とします。

質問:ヘナ染めの後、いつからシャンプーして良いですか?

回答:ヘナが定着する2~3日は、お湯洗いをおすすめします。

少なくともヘナ染めした当日は、お湯洗いをしてください。どうしてもシャンプーをしたい場合は、翌日以降にしてください。

ヘナ染め方の注意点とコツ

ヘナやハーブシャンプー解説書、希望者に無償進呈

はじめてのヘナとハーブシャンプー解説書 

リピーター様に何度も同梱することを防ぐため希望者のみに配布。ご購入時、レジにて説明書同梱希望欄にチェックがない場合は同梱しておりませんのでご注意ください。

ヘナの使い方動画

使用上の注意点

はじめてのヘナやハーブシャンプーはパッチテストから

植物アレルギーに注意してください

マハラニ、アタルバ製品は100%天然の植物性の製品で、一切の化学薬品は配合されていませんが、最近、稀に植物アレルギーの反応が出る方がいらっしゃますので、植物アレルギーの心配がある方や、初めてご使用になる場合はパッチテストを行ってください。

使用上の注意点

パッチテストで異常がなくても、ご使用中、何らかの異常を感じた場合は、速やかに使用を中止し、よく洗い流してください。

ヘナ、シカカイ、インディゴ、ニーム、リタのみ、パッチテスト用の数グラムのサンプルを差し上げます。お買い物の際はメッセージ欄にてパッチ希望の製品名と「パッチテスト用希望」と明記ください。また、パッチテスト用だけをご希望の場合は無償で郵送いたします、お問合せフォームにて、パッチテスト用をご希望の製品名と送付先を明記してください。

お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。

化粧品がお肌に合わないとき即ち次のような場合には、使用を中止してください。そのまま化粧品類の使用を続けますと症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。

(1)使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合

(2)使用したお肌に直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合

傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。

目に入ったときは、直ちに洗い流してください。

特異体質の方、腎臓病、血液疾患の既往症のある方、妊娠中や授乳中の方は専門医に相談してから使用して下さい。

高温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。